風水の玄関での開運アイテムとして
水槽を置いたり金魚を飼ったりすると
良いとされていますよね。
水槽や金魚鉢が置けない人は、
金魚の絵や写真などでも良いとされています。
絵画といえば「山の絵」や「海の絵」もよく聞きますが
今回は玄関に飾るとよいといわれる絵画に焦点をあててみたいともいます。
私もアンリ・マティスの
「金魚」の絵を玄関に飾っています。
大人が下書きをしてあげて
子供がその上から絵具を塗ったような…
デッサンをなぞるように、
大雑把に色を載せていく…
端々が塗り忘れたかのような箇所もあり、
この抜け感といい色とりどりの色彩のマジック。
この絵をみるとワクワクして
とても楽しい気持ちになります。
そういえば、
盲腸炎の療養中に母から画材を贈られたことで
絵画に興味を持ったマティスは
後に「楽園のようなもの」を発見したと語り、
画家に転向していったとされますが、
本当に「楽園のような金魚」。
マティスは1912年にモロッコを訪れた際、
現地の人々が、金魚を飽きずに眺めている
平穏な日常に深く感銘したといいます。
以来、金魚はマティスにとって
心の平安を象徴するモチーフとなり、
しばしば作品に登場するようになっていきます。
今年のラッキーカラーは、
赤・白・ゴールド♪
玄関を出る時も、帰宅した時にも、
マティスの鮮やかな色彩と赤い金魚が、
わたしに幸せと癒しを与えてくれます…。
いつか金魚を飽きずに眺める、
そんなまったりとした日常が欲しいと思う