玄関

盛り塩の知識!やり方や作り方 置く場所や交換時期などを正しく知る!

お店や民家の玄関先などでお皿に盛られた塩を見たことがありませんか?
これは「盛り塩」と呼ばれる風習で、家や部屋を浄化するパワーがあるといわれています。
誰でも簡単に行える開運方法なので是非活用してみてください。

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盛り塩とは気を浄化する作用と足らない気を補う作用があり、
厄除け、場の浄化、運を引き寄せる開運方法
です。

生命の源である、海水からつくられる塩には、
新しいものを生み出す大きなパワーがあります。

古来より、海は“みそぎ”の場だったことから、
海からとれる塩には、清めのパワーがあるとされています。

家の厄を祓い清め、足らない気を補って、
家の気のバランスを整える効果があります。

盛り塩で使用する塩の種類、盛り方や置き場所、交換時期など、盛り塩にまつわる知識をお伝えします。
 

盛り塩の塩とは

盛り塩の塩は食卓塩や精製塩ではなく、天然の粗塩をつかいます。

おすすめは天日塩や岩塩です。
この方が自然のパワーをより引き込みやすくするといわれています。

市販の粗塩では、にがりなどの成分が含まれている場合もあるので
ミネラルなどの成分が調整されていない、混ざり気のない天然塩を使うことが理想とされています。

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盛り塩の正しい盛り方や作り方

盛り方ですが、国産の粗塩を1ヶ所約10g(小さじ約2杯分)を器に盛ります

器は特にこだわりがない場合は、100均の白いお皿でも大丈夫です。

専用ではありませんが普通の小皿で形もノーマルな白で
直径8センチくらいだといいでしょう。

盛り塩のキットもあるようですが、
普通に手で山盛りに盛っても大丈夫です。

盛り塩は高く盛るのが原則といわれるように
一般的に盛り塩は、山型に盛られていることが多いのに気づくと思います。

これは神饌(しんせん)と呼ばれる神さまにささげる供物と同じ形であることから、
このあたりが由来と考えられています。

平べったくでなく、なるべく盛るように高く高くです。
固めて盛る際は、塩に軽く霧吹きをして、固めやすくしてから形を作っていきます。

通販で盛り塩用の固め形、盛り塩用のへらが売られているので、
形にこだわりたい人はこちら↓を使ってみるのもいいかもしれません。




 

盛り皿の形や色

盛り塩を盛るお皿の形は、八角形や四角形、円形の物がありますが、
一般的に円形を使う方が多いようです。

私も円形を使っています。

八角形や四角形のお皿は、より強い効果を発揮するとされていますが、
初めて盛り塩に挑戦される方は、
円形のお皿から始められるといいかもしれません。

そして盛り塩を盛るお皿の色ですが、
基本的には陶器製の白の平皿がクセがなく使いやすいためおすすめします。

その他、その年のラッキーカラーを選んだり
欲しい運に合わせてお皿の色を変えてもいいとされ
必ずしも白でなくてはならないということはありません。

●金運を上げたい人は … 西に黄色のお皿で。
●仕事運を上げたい人は … 東に赤のお皿で。
●恋愛運を上げたい人は … 大切な日にピンクのお皿で。
●才能・美しさを上げたい人は … 南方にゴールドのお皿で。
●短気・喧嘩早い人は … 緑のお皿で。

 

盛り塩の置き場所

さて盛り塩を用意し、その盛り塩をどこに置けばいいのかと迷いますが
一般的に盛り塩は、結界を張るという意味において玄関に置くことが重要です。

玄関はもともと仏教用語で「境界」を意味する言葉とされ、
外世界と内世界の境界に当たる場所になります。

そういう意味からも、運気や厄の入り口である“玄関”の外に置きます。

また、人生の大きな変化を司る方位である表鬼門(東北)と裏鬼門(南西)にも置きます。

表鬼門(東北)と裏鬼門(南西)は、邪気や鬼が出入りする方角として考えられており、
そこを清めることで災いから身を守る、という意味がこめられています。

さらにキッチンやトイレの水場や
家や敷地の四隅
に盛り塩をすれば、家や大地の気が安定します。

屋根のない屋外は、置き塩(小皿を使わず土などの上に直接塩を盛る)にしてください。
 

盛り塩の交換時期はいつがいい

盛り塩は週に1回は交換するようにします。
長く置きっぱなしにすると、悪い気まで吸い込んでしまうのでNGです。

厄が溜まりやすいトイレやキッチンの“水場”の、盛り塩は
盛り塩が、吸収した悪い気を放出してしまうことを考えると
なるだけ早め早めにに交換するように心がけましょう。
 

使用済みの盛り塩はどうする

神棚の塩は神さまの魂が宿ってるので、
お下がりを料理などに使ってありがたくいただくのですが、

盛り塩は結界を張るための穢れ祓いのアイテムであるため、
使い終わった塩は「ありがとうございました」と感謝の気持ちを込めて
その場にまくか、水に流すかして処分する
といいとされています。

以上、今回は「盛り塩」にまつわる様々な知識を紹介しました。

誰でもできるので是非「盛り塩」の効果を体験してみてください。

さいごに

盛り塩とは気を浄化する作用と足らない気を補う作用があり、
厄除け、場の浄化、運を引き寄せる開運方法です。
誰でもすぐにできる開運方法なので、ぜひ実行された方がいいと思います。

私も週に一度は盛り塩で邪悪な気を祓っています。
ときどき忘れることもありますが、気づいたらすぐに盛るようにしてます。
雨で盛り塩の形がないほど溶けてたら、替え時でなくても新たに盛り塩をつくるようにしてください。