季節の行事

ハンカチが別れの意味と一緒に添えて贈りたい花たち

この季節は、卒業、卒園、会社では転勤や移動がある時期。

 

お世話になった先輩、上司や同僚には、
布製のものや香りのアイテムを
お花と一緒に
贈って差し上げてください。

 

布や香りには縁をつなぐという力があるので、
遠く離れていても縁が切れずに続いていきます。

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おススメは「ハンカチ」や「タオル」

ところで、ハンカチって別れのしるしみたいにいわれてますが、
贈ってもいいのかなって心配になりますよね。

 

ハンカチは何故、別れの意味に使われるのでしょうか。

ハンカチが別れを意味する訳とは

ハンカチのことを日本語で「手巾」と言います。
読み方は「しゅきん」または「てぎれ」と読みます。

 

この「てぎれ」が「手切れ」に通じることから
「ハンカチを贈るのは別れを表す」となったわけです。

 

贈り物というのは
「祝いや感謝などの気持ちを形に代えて贈ること」ですよね。
 
つまり「贈る側の気持ちをどのようなもので
表せば相手に喜んでもらえるか?」と
心を砕いて選ぶことに意味があります。

 

気持ちそのものは贈ることが出来ないので、
何らかの形を与えて表現するわけです。

 

ハンカチは、普段の「ありがとう」や
「ご苦労様」の気持ちを伝えるにはとてもいいんですよ。

 

学生や社会人の人には、お弁当を包んだり、
これから汗ばむ季節になるので
汗を拭くのにハンカチは必需品でしょ♪

 

「あなたに似合いそうな素敵なハンカチを見つけました。是非使ってくださいね」

 

と、あなたの想いを伝えられるなら
なにひとつ問題になることではありません。

 
なお贈る場合は、

・学生服や背広のポケットに入れてもかさばらない。 

・モコモコしない大きさでノーアイロンで手間がかからない。

・汗っかきなのでしっかり水分を吸収してくれそうなハンドタオルがいい。

・薄くてお弁当を包む大きさのかわいらしいハンカチがいい

など、贈る相手のシチュエーションを考えて贈られるといいと思います。

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一緒に贈りたい花

お世話になった先輩、上司や同僚には、ハンカチと一緒にお花もいかがでしょう。

ガーベラ

ガーベラの花言葉:「希望」「前向き」「美しさ」で、前向きで未来を明るく祝える意味あります。もちろん卒業などで離れてしまう相手にも贈ることが出来ます。

スイートピー

松田聖子さんの「赤いスイートピー」として一躍有名になったスイートピーには、「門出」「別離」「優しい思い出」などの花言葉があります。

前向きなイメージが強い「赤色」のスイートピーがいいですね♪

ストック

花色が豊富で穂状に咲く花はボリュームがあり、ブーケにも切り花としても人気が高い花です。

ストックの花言葉は、「愛の絆」「愛の結合」「求愛」「永遠の恋」「見つめる未来」「順風満帆」など。

お世話になったけど少し恋心も抱いていたりした先輩や同僚には、花言葉に添えて贈ってみたい花といえます。

さいごに

別れの季節は寂しい中にも未来の希望も見える季節。
 
布や香りには縁をつなぐという力があるので、
遠く離れていても縁が切れずに続いていきます。

 
お世話になった方へ、ハンカチと一緒に
花言葉に添えてお花の香りを贈って差し上げてください。

 
また、香りといえばお香ですが、
お香を焚く時にでる煙は、悪い気を浄化する働きがあります。

 
自分の運を叶えたい時やリセットしたい時にも、
お香を焚くといいですよ。

 
新しい人生のスタートにふさわしい、浄化作用のある
ミントやユーカリ、セージなどがお勧めです。