玄関

濡れた傘は家に入れない!雨傘の置き場所と方位別 傘立ての選び方

色とりどりの雨傘

梅雨に入り毎日雨の日が続いていますね。

雨の日は、濡れた服や泥跳ねと
ぬかるんだ道を歩いて帰ってくる家族の靴で、
とにかく玄関周りがビショビショになります。

 
運気の入り口といわれる玄関は特に気を付けたい場所のひとつとされ
「湿気」は厄とみなし、風水的にはあまりよくありません。

 
濡れた傘や靴が玄関にあると、湿気が部屋の中に侵入してくるため
雨の日の玄関はとくに注意が必要です。

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濡れた傘は玄関に入れない

玄関は外から入ってきたよい運気を取り込む場所なので、
いつもキレイに片付けて余計なものは置かないようにしましょう。

 
たまに玄関の中の隅っこに傘立てを置いてある家がありますが、
ビショビショの傘を玄関に入れるなんて最悪です。

 
風水では湿気は「陰の気」とされ、とくに雨傘は「陰の気」をたくさん含んでいます。

 
部屋の中に「陰の気」が多くなると、悪い空間となり、
その空間から運気を得ることは難しくなります。

なので、濡れた傘は玄関の中に入れないようにしましょう。

 
どうしても外に置き場所がない場合は、傘の水気を外でよくはらい落としてから、
タオルで拭くなりして傘立ての中に入れるようにします。

 
濡れた靴の表面は乾いたタオルで、
泥跳ねや水気のついた靴底は、濡れたタオルできれいに拭きあげ
とにかく玄関の空間の湿気を極力なくすようにしましょう。

 
雨がやんだ翌日、天気がよければ傘や靴を日干しして
完全に水けをとって収納するようにするようにしてください。

傘立ては玄関の外へ置く

玄関にある傘立て

風水では傘立ては玄関の外に置くのが基本です。

傘立てを玄関の外に置くことで、濡れた雨傘にくっついてきた「陰」の気を家の中に持ち込ませないためです。

 
一般的に玄関は、家の中でかなり狭い空間ですよね。

 
ただでさえ狭いのに、そこに家族それぞれの靴(一人1足)と
傘立てや、赤ちゃんがいるご家庭ではベビーカーなども置いてあったりして、
ますます狭い空間になってるのではないでしょうか。

 
玄関はなるべく何も置かないようにするのがベスト。

 
乾いている傘ならいいのかというと、そうでもなく
とにかく玄関の運気アップのためにも、できれば何も置かない方がいいのです。

 
とくに「陰」の気を含む傘立ては玄関の外に出すのが基本です。

 
一軒家では、傘立ては玄関の外に置くことができますし、
マンションでも、ポーチ付きだと置くことができるでしょう。

 
どうしても「傘立て」を外へ置けない場合は、

前述したように、傘の水気を外でよくはらい落としてから、
乾いたタオルでしっかり拭いて傘立ての中に入れるようにしてください。

【方位別】傘立ての素材や色

傘立ての素材としては、陶器・ステンレス・鉄・竹・木等のものなどがありますが
玄関の方位に於いては、相性の良い傘立ての素材や色があります。

以下を参考にして玄関の運気アップに取り入れてみてください。

風水では、北は「水」の気が強い方角とされているので
なるべく「水」の気を弱める物を選ぶといいみたいですね。

デザインは安定感のある四角形、素材は水の気を弱める
「土」でできた陶器製で色は白やアイボリー
がおすすめです。

北側の玄関は、どうしても暗くなりがちなので、白やアイボリーはピッタリだと思います。

水はけが良く、錆びないステンレス製の傘立ても良いそうですよ。

北東

北東は表鬼門にあたり、財運や不動産運を引き寄せる方角です。

「土」の気が強く、変化をもたらす方角とも言われています。

傘立ては、「土」と相性の良い「金」をイメージした白やシルバー、ゴールドで、ステンレスなどの金属系がおすすめです。

東は朝日が昇る方位で、
「木」の気が強く、成長運・発展運を高めてくれる方位になります。

東の玄関に相性の良い傘立ては、「木」と相性の良い「土」を素材とした木製や陶器製ものが良いでしょう。
少し高さがあり「木」の気を強めるグリーン系の色がおすすめです。

南東

南東は人間関係や恋愛運を呼ぶ方位で、東と同じ「木」の気が強い方角になります。

南の要素も含み、オレンジや黄緑がかったグリーンが相性がいいみたいですねw。

傘立ての素材は木製か土製で、デザインは少し背が高いものを選ぶといいようです。

南の玄関は「火」の気が強い方角になります。
傘立ては「火」の気をキープしながらも陰の気を抑えるようにするというバランスが必要といえます。

デザインは少し背が高いものにして、素材は「土」の気である陶器で、
色は相性の良い「木」を連想させる緑、「土」の色である茶色や黄色
がおすすめです。

南西

南西は裏鬼門にあたり土の方位。
特に陶器と相性の良い方位とされています。

緑や黄色などの陶器製の丸みを帯びたものがおすすめです。

西

西は金運を司る方位です。
西側に玄関がある家では、傘立てにも「金」の要素を取り入れて、金運アップを図りましょう。

素材は「金」そのもののステンレス製か、「金」を生む「土」の陶器製がおすすめ。
デザインは、横広で大きめのものを選び、色は白、シルバー、ゴールドと相性がいいようです。

北西

北西も、「金」の気が強い方角になります。

「金の気」は土の中で育まれるので、「土の気」でもって「金の気」を強化し

「金運」をより一層高めるために、
重厚でどっしりとした陶器の傘立てがおすすめです!

陶器の傘立ては傘についた湿気(悪い気)を吸い上げてくれます。
デザインは重圧で高級感がある信楽焼で、色はベージュがいいでしょう。

さいごに

運気の入り口といわれる玄関は特に気を付けたい場所のひとつとされ
「湿気」は厄とみなし、風水的にはあまりよくありません。

 
濡れた傘を玄関に入れるのは「湿気」が多くなるため悪い空間となり、
その空間から運気を得ることは難しくなります。

玄関はなるべくカラッと乾燥して、風通しの良い空間がベストなんですよね。

 
何気なく置いたり使ったりしている傘立てですが、風水的に考察するとなかなか面白いですよねw

 
「傘立て」は運気アップのカギを握るアイテム。素材的には陶器やステンレス製などが「傘立て」としては向いているようですね♪

 
今すぐ傘立ての置き場所を見直し、陰の気をはらむ濡れた傘を玄関内に入れないようにしましょう。

 
そして玄関はいつもキレイに整理整頓し、風通しを良くして、「良い気」が家中に巡っていくようにしてください。